修善寺ニュータウンには、住民どうしの絆を深めるための自主組織である「修善寺ニュータウン自治会」があり、これは他地域の「町内会」のようなものです。
常住の住民を中心にその約7割が加入し、地域内の清掃・草刈りといった美化活動や防災訓練に加え、日帰り旅行、敬老感謝祭、餅つき大会などの様ざまなイベントを計画。ニュータウン内に12ある地区から地区長を一人ずつ選んで、この役員さんたちがこれらのイベントを運営しています。
そうしたイベントのひとつで最大のものが、「ふれあいフェスタ」と呼ばれる秋祭りです。今年は修善寺ニュータウン誕生50周年という節目の年でもあり、これを記念して先の連休の11月2日(日曜日)に開かれたこのお祭りは、例年になく盛大なものとなりました。
会場となったのは、地域の中心・・・コミュニティ会館裏手に広がるイベント広場。ここに設けられたステージで、地元同好会の方によるフラダンス披露や、プロによる歌まねショーが行われ、伊豆市の小中学生さんによるボーカルユニット「IZU(アイゼッチュー)」の歌と踊りの披露もありました。メンバーは全員素人さんで、伊豆市内でこうしたイベントがあるとボランティアでやってきて、催しを盛り上げてくれる頼もしい存在です。
ステージプログラムが進行している広場の客席側では、焼きそば、 焼き鳥、フランクフルト、味噌おでん、豚汁、炊き込みご飯、ビールなどなどの屋台が並び(すべて100円!)、子供たち向けには、昔懐かしいポン菓子の無料提供や竹トンボ、 松ぼっくりを使ったミニチュア・クリスマスツリー作り、竹馬、シャボン玉などの体験イベントの提供も。また、 農産物販売やフリーマーケットも開かれて、大盛況でした。
ほかにも、輪投げ大会、豆つかみリレー、ナンバーズ抽選会といった、盛りだくさんのイベントが行われました。そうして朝10時から午後2時半まで開かれたフェスタも、あっという間に終わってしまいましたが、参加したのべ300人ほどの内外のお客様たちの笑顔が、この日の楽しさを物語っているようでした。
さらにフェスタでは、住民や来訪者様からのチャリティー募金の受け付けも行われ、まとまった金額は、地元の修善寺図書館などの公益機関に寄付される予定です。
祭りの楽しさというのは、まずは参加してみないとわかりませんが、以下に写真をアップしましたので、このブログをご覧になった方もその雰囲気をここから味わってみてください。
子供広場の竹馬で遊ぶ子供たち なかなかうまくのれませんが、ベテラン?住民がサポート
美空ひばりの物まね絶品!の芸人さんとフラダンスのコラボ
元ガールスカウト横浜支部の会長さんの指導による松ぼっくりツリー作り。一番人気でした。
お昼休みに開かれた輪投げ大会。大興奮!ですがなかなか入りません。
無料のポン菓子に子供も大人もみんなパクついていました
地元猟友会の方の提供による鹿肉と猪肉の炭火焼きも登場!超美味!なのにすべて無料です。
伊豆市のボランティアボーカルユニット「IZU(アイゼッチュー)」の歌と踊り。未来のAKB?
フェスタ終盤で行われた豆つかみリレー大会。長年日本人やってるのになぜかつかめない(≧▽≦;)
豆つかみリレーには小学生も参戦。見守る住民たちの目元も緩みます。
ふれあいフェスタは、来年も開催予定です。日程はまたお知らせしますので、外部からもぜひお越しください!