周辺施設案内
■修善寺虹の郷
ニュータウンから西に500mほど離れた場所にあるテーマパーク。園内にはイギリス村、カナダ村などのテーマで施設および庭園が設けられており、この2つの村の間にはミニ鉄道が敷かれています。園内には庭園や花壇が多く、季節ごとの花々を楽しめることが特色です。敷地面積は50万平方メートルに及びこれは東京ディズニーランドとほぼ同じ広さです。
■修善寺自然公園
修善寺虹の郷の開園に伴い、その一部が公園として整備されたものです。1万平方メートルの敷地に約1000本の紅葉群生林があります。秋の見頃の時期には、赤から黄色まで微妙に色合いを変えながら頭上を彩る紅葉が見られます。富士山も見ることができます。11月中旬から12月上旬の自然公園もみじまつり期間中は、地場産品を販売する露店が出店されます。修善寺ニュータウン2地区に隣接しています。
■修善寺梅林
修善寺自然公園と市道を隔てた山間部に整備された公園です。白加賀や青軸など約20種類、1000本の紅白の梅が植えられています。早咲きから遅咲きまで種類も多く、2月上旬〜3月上旬までの長い期間楽しめます。梅林の中には修善寺を愛した尾崎紅葉や高浜虚子らの文学碑が点在しています。開花時期には「梅まつり」も開催されます。ニュータウンからは徒歩10分ほどで行くことができます。
■達磨山
修善寺ニュータウンから西へ車でおよそ30分ほどの場所にある、標高982mの山で、古くは火山だったものです。 山頂直下に駐車場があり、頂上まではわずか20分ほどでたどり着けます。山頂においては360度の展望があり、富士山や箱根連山、駿河湾や天城山といった、伊豆半島の北側一帯を見渡すことができ、天候が良ければ南アルプスも眺められます。
達磨山山頂より富士山を望む
なお、達磨山の山頂から南北に連なる遊歩道は、「伊豆山稜線歩道」の一区間であり、これを東にたどれば「達磨山高原レストハウス」にアクセスできます。達磨山同様、手前に駿河湾が広がり、右は箱根連山、左は南アルプスの大パノラマの中に、富士山を眺めることができます。すばらしい景色を眺めながら、食事や喫茶を楽める食堂が併設されています。
達磨山レストハウスから冬富士を望む
■天城山
伊豆半島最高峰の万三郎岳(1,406m)、万二郎岳(1,299m)、遠笠山(1,197m)等の山々から構成される連山の総称です。日本百名山のひとつです。登山のためには、東は天城トンネル付近から入る複数の登山口と、西は天城高原ゴルフ場の横から入る登山口が主に使われています。いずれも、修善寺ニュータウンからは車で30〜40分でアクセスできます。

西伊豆スカイラインから天城連山を望む
■箱根
古来東海道の要衝であり、「天下の険」と謳われた難所、箱根は、伊豆箱根地方における最大の観光地です。各所に湧く温泉や、芦ノ湖、大涌谷、仙石原などがとりわけ有名です。ニュータウンからは車でわずか45分でアクセスできます。

箱根大観山から芦ノ湖方面を望む
■修禅寺
修善寺ニュータウンの南麓に広がる修善寺温泉街のほぼ真ん中に位置します。平安時代初期の大同2年(807)弘法大師の開基と伝わります。鎌倉時代に北条氏が帰依したことから寺運が隆盛となり、堂塔が連なる大寺となりました。境内の隣接している宝物殿には頼家ゆかりの品や「修善寺物語」で有名な古面もあります。
なお、修禅寺から徒歩10分ほどの場所には、伊豆最古の木造建築と言われる指月殿があります。こちらは、北条政子が2代将軍、源頼家の菩提所として建立したものです。指月殿の後方の石段を登ると、頼家のお墓があります。このほかにもこの界隈には源家、北条氏にまつわる史跡が点在します。
■修禅寺奥の院
修善寺温泉街より、「いろは道」と呼ばれる農道を辿り、約5q西へ行った湯舟集落にあります。
正覚院ともいい、延暦10年(791)に18才の空海が修業をした所といわれています。
石段を上がったところに駆篭の窟という岩の洞があり、岩壁にかかる阿吽のノ滝の飛沫をかぶる弘法大師像と降魔壇という修行石があります。
この地に天魔地妖が多く出て修行の妨げとなり、住民をも煩わせるので、弘法大師が天空に向かって大般若経の魔事品を書き、岩谷に封じ込めてしまったといわれています。
4月20日〜21日の春季弘法忌には大師像を修禅寺より御輿で運びここに1日安置する「お上りお下り」という行事が行われています。
地図はこちら
■益山寺(ましやまでら)
修善寺ニュータウンの西北部、車で20分ほどの標高300mの益山の上にある真言宗で、高野山の末寺です。空海の創建といわれ、本尊の観世音菩薩はその自作であると伝えられています。 山中にある落ち着いた雰囲気の寺です。根回り5.46b、目通り4.05b、樹高27b、樹齢900年ほどの大楓があります。さらに 市指定の大イチョウもあり、秋の紅葉は特筆ものです。境内にあるお地蔵様、石仏群も見ごたえがあります。なお、ここからは富士山と駿河湾が一望に見える葛城山、発端丈山への登山道が整備されています。
■狩野川
天城山に発し、ニュータウンの東側を通って北上して沼津市で駿河湾に注ぐ一級河川です。幹川流路の全延長は約46kmですが、修善寺はその中間点の河口から25kmほどの中流域に位置します。
狩野川では鮎の友釣りが盛んであり、5月の解禁以降は多くの太公望でにぎわいます。修善寺駅裏の河川堤防には桜並木が300mにわたって整備されており、毎年春には花見客でにぎわいます。また、狩野川大橋下流には、「城山さくら」とよばれる早咲きの桜の並木があり、こちらも早春から花見客でにぎわいます。
なお、狩野川大橋から大仁大橋までの区間では、毎年8月上旬に静岡県東部では最大級の花火大会が開催されます。「きにゃんね大仁夏祭り」と題した夏祭りを兼ねており、河川敷には日中から出店もたくさん軒を連ねます。打ち上げ場所と観覧席が近く、頭上真上で上がる迫力の花火は他の花火大会では味わえません。駅から徒歩5分ほどとアクセスも良好です。
地図はこちら(狩野川記念公園)

■城山
城山は、修善寺ニュータウンの眼下に見える山です。太古に地下にあったマグマが地表に出て冷え固まったもので、岩肌が現れた特徴的なその姿から、熊坂・大仁地区のシンボル的な存在となっています。
切り立った岩壁がロッククライミングのスポットになっており、全国からロッククライマーが訪れます。
狩野川の脇から山頂まで登山道が整備されており、城山頂上経由で、その北側にある葛城山、西の発端丈山へもアクセスできます。山頂は狭いものの、開けていて眺めがよく、眼下に狩野川、北は富士山から、南の天城山まで東方180度を望むことができます。
■旭滝
ニュータウンから南へ車で20分ほどの場所にあります。伊豆半島ジオパークのジオサイトに指定されている滝で、「柱状節理」と呼ばれる独特の岩肌の上を6段に渡って滝が流れおちます。落差105mは伊豆で一番高い滝といわれています。東向きで朝日がよく当たるので、こう名づけられたようです。
かつてこの地には虚無僧の修行寺がありました。
尺八の名曲「瀧落ちの曲」はこの滝から生まれたといわれ、石碑が立っているほか、僧侶たちのものと思われる墓があります。5台ほどの駐車スペースがあります。このほかきれいに整備された遊歩道、トイレ、ベンチなどがあります。
■雄飛滝
ニュータウンの西北部の山間にある滝です。クルマで15分ほどで行くことができます。旭滝ほど大きくはありませんが、同じく柱状節理の岩肌を上段・下段とに分かれて滝が流れています。上段が20m、下段が10mあります。流量の多いときにはそれなりに見ごたえがあります。滝の下に不動明王が祭ってあります。
■戸田の夕日
達磨山レストハウスから数分の場所にある戸田峠(へだとうげ)は、静岡県沼津市戸田地区と伊豆市を結ぶ峠で、愛称は霧香峠(むこうとうげ)といいます。ここから戸田方面に沈む夕日は特筆ものです。ここまでは、新東海バスでアクセスができ、同社の修善寺戸田路線の「戸田峠」バス停があります。
ここを少し戸田側に下ったところに、瞽女(ごぜ)展望地と呼ばれる眺望の良い展望台があります。これは戸田峠で大雪に遭い亡くなった瞽女の冥福を祈るため、この地に安置された観音像から命名されました。
なお、さらに西へ山を下れば戸田港があり、ここからは富士山と沈む夕日のコラボレーションを見ることができます。2015年4月にはその途中に「道の駅くるら戸田」がオープンしました。立ち寄り湯のある道の駅で西伊豆の新たな観光スポットとして人気を集めています。
地図はこちら(戸田峠)
■その他の周辺施設案内
以下は、伊豆市が提供する主として伊豆市内の観光情報です。いずれも修善寺ニュータウンからはアクセスのしやすい場所ばかりです。ぜひ訪れてみてください。
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