潮風にふかれて

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ここ、ニュータウンは山の上にある別荘地ですが、意外なことに、海からはそう遠くなく、クルマで20分ほどで、西伊豆の海に達することができます。

内浦漁港」という小さな漁港があり、これは伊豆市の西を南北に走る伊豆中央道、もしくは国道414号から西へ分岐する、県道130号を辿った先にあります。

山間の道を抜けて海が見えるようになると、そこはもう「内浦」と呼ばれる内湾になっており、この地は、「三津(みと)」と呼ばれる古くからある津です。「三津三叉路」の信号を左折すると、すぐに漁協が運営する漁港防波堤と、その荷揚げ施設などが並ぶヤードが目に飛び込んできます。

その先をもう少し行くと、「三津シーパラダイス」というアミューズメント施設もあり、これは1930年(昭和5年)日本で初めてバンドウイルカを飼育した「中之島水族館」を前身とした歴史ある水族館です。イルカやアシカなど海獣達のショーなどが有名で、休日には多くの観光客でにぎわいます。

その少し手前にある内浦漁港では、毎週日曜日の早朝(通常8時)から朝市をやっています。漁港内の駐車場となりの荷揚げスペースが朝市の会場になっており、駐車場は30~40台ほどもありますが、いつも満杯で止めるところがないほど混雑しています。

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市場の規模はそれほど大きくなく、テントが10ほどもある程度。でも、それぞれのテントで野菜や魚、お惣菜や果物、干物、といったさまざまなものを売っています。これらは野外にある露店なのですが、これとは別に魚を水揚げする屋根付きのヤードがあり、こちらでは魚介類のみを売っています。

内浦の漁師さんが採ったとれたての魚を売っているようですが、先日行ったときはサザエは、4個ほどを1500円で売っていました。東京のスーパーでは、これ一個だけでも500円くらいすることもあるので、安いといえば安い。このほか、アワビが一個1200円、三個で3000円など、値段は少々高めのものもあります。

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でもおさかなのほうは、わりとリーズナブルで、立派なサバが一尾500円。ムツ2尾が400円、カマス4尾が600円といったところ。お店の人にお刺身にするにはどれが良いかと聞いたら、スルメイカがいいだろうというので、値段を聞くと、おおぶりのもの7杯が500円とのこと。安い・・・

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市場を出て、北側の漁港のほうに回ると、ここは釣り人のメッカにもなっています。休日ともなると、防波堤の端から端まで人がぎっしり。早朝だというのに親子連れで来られている人も大勢いますが、おそらくはほとんどが地元の人だと思います。が、駐車場には、横浜や品川ナンバーの車も見受けられ、週末を利用して東京方面から来た釣り客もいるようです。

それにしても、みんな黙々と海に向かって糸を垂れていらっしゃいます。よく飽きないなと思うのですが、釣れる釣れないはともかく、潮風にふかれながら、のんびり海を眺めながら過ごすことができる、というのは幸せなことかもしれません。

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この内浦漁港、こじんまりとした漁港で、停泊している船をざっとみると30~40艘といったところ。日曜日なので漁は休みのようでしたが、普段どんなものが揚がっているのか気になったので、うちに帰ってから、「浦漁業協同組合」のホームページをみてみました。すると、ここで揚がっている魚は、タチウオ、マアジ、マダイ、カンパチ、カマスなどが多いようです。

季節による違いもあるのでしょうが、今の時期はカマスとかがおいしいのかな? 塩焼きにすると絶品です。このほか、イセエビやマダコも揚がるようです。季節ごとに来てみると揚がっている魚の種類も変わってくるかもしれないので、これからちょくちょく来てみたいと思います。

みなさんもニュータウンに引っ越して来たら、ぜひお立ち寄りください。

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